グアムの郷土料理「チャモロ料理」
チャモロ料理とは?
チャモロ料理とはグアムに伝わる伝統料理です。
先住民の料理をベースに、スペイン・アメリカ・日本・フィリピンなどさまざまな国の影響を受けた郷土料理です。
大家族社会であるグアムの影響で、各料理は大量に作って各自で分ける大皿料スタイルが主流です。
グアムの郷土料理「チャモロ料理」が食べれるグアム島内のおすすめのお店
チャモロ亭
1990年にオープンした伝統チャモロ料理のレストランです。
チャモロ亭のメニューは、20種類以上でメニュー表も日本語で表記してあり解説と写真がついていますので注文はとてもしやすくなっています。
チャモロ料理の代表的なものといえば、レッドライス・パンシット・ケラグエン・ルンピアなどがあります。
チャモロ亭のメニューの一部を紹介
レッドライス
チャモロ料理といえばレッドライスというぐらいポピュラーな存在です。染料や食品着色料に使われるアチョーテの実と一緒に炊いたライスのことです。
グアムのレストランでは、白米とレッドライスから好きな方を選べることもあります。
アチョーテの実はビタミンAが豊富で殺菌効果もあるそうです。見た目は赤く鮮やかで、ケチャップライスのように見えますが味は付いていなくとてもシンプルなご飯の味です。
パンシット(グアム風焼きそば)
グアム風焼きそばは、ビーフンに似たライスヌードルを肉や野菜と一緒に炒めたもので、アチョーテで色付けがされています。
日本のようにソース味ではなく、醤油ベースの味で少し甘めの味となっていますので、子供も美味しく食べられます。
ビーフケラグエン
チャモロ料理の定番であるケラグエンは、チキンを使う場合が多いのですがビーフを使ったビーフケラグエンもポピュラーです。
細かく刻んだビーフと玉ねぎに、レモンの酸味と青唐辛子の辛味、そしてココナッツの風味を合わせることで、南国グアムならではの味付けに仕上がります。
味は日本の酢の物系の、おつまみにそっくりな酸味の効いたさっぱりとした味が特徴です。
ルンピア(揚げ春巻き)
豚肉と野菜が入った揚げ春巻き。
春巻きと聞くと中華料理と思うかもしれませんが、中国からフィリピン・インドネシアなどに伝わり今ではグアムの郷土料理でもあるのです。
日本で食べる春巻きとは違い、甘みの強いチリソースをつけていただきます。
ビールやお酒のおつまみには最高です。チリソースをつけなければ、子供も美味しくいただけます。
グアムの歴史(プチ豆知識)
グアム島に人類が住み着いたのは、紀元前3000年〜2000年頃と言われています。
東南アジア系民族チャモロ人が、マレーシアやインドネシア、フィリピンから移住してきたことに始まると考えられています。
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この記事の筆者
田中雅人
グアムには2回行きましたが3回目はコロナが発生して行けませんでした。
今までの経験を元に色々な旅先の情報を発信してます。